幸せの森を作る

幸せの森を作るために勉強を積んでいきます

千葉大学で薬用植物の勉強会に参加してきました!

千葉大学柏の葉キャンパスで農研機構が主催する薬用植物セミナーに参加してきました。

 

 

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(画像が暗くてすいません…)

 

 

 

これまで何度も千葉大学オタネニンジンの権威である、渡辺均先生の下で勉強を積もうと訪れている柏の葉キャンパスですが、今回のようなセミナーに招待され、参加するのは初めての経験でした。

 

 

業界の一流の方々が一堂に会する中、経済学部の大学生で参加していたのは僕一人で、緊張で右も左も分かりませんでしたが、薬用植物業界のトップで活躍している素晴らしい方々との出会いがあり、非常に勉強になりました。

 

 

 

  

セミナー後の懇親会では、渡辺均先生はもちろん、尊敬する池上文雄先生ともお話ができ、非常に有意義な時間を過ごしました。

 

 

 

薬学から植物学まで幅広く研究しておられる池上先生の著書は何度も読んでおり、最後はサインと写真を撮っていただきました。

池上先生ありがとうございました。

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このような素晴らしい先生方にご指導いただき、非常に恵まれております。

学んだ知識をきちんと活かして今後の栽培をより進めていきます。

大和当帰の勉強

佐賀県で大和当帰についての勉強をしてきました。

 

玄海町で薬用植物栽培研究所を運営したりと、各地で薬用植物の研究が盛んな佐賀県ですが、今回は日本で伝統的に育てられている大和当帰の栽培についての勉強をするために、佐賀市にある農業試験研究センターに伺いました。

 

写真を撮ることが出来なかったのですが、今育てているヒュウガトウキ(山人参)と比べると見た目も違い、葉がより密集していて葉の味も匂いがあり、食べやすかったです。同じ当帰でも品種がかなり違うように思います。

 

 

 

ちなみに当帰という名前の由来は、病弱なため夫に離れられた女性が、これを服用すると元気になり、夫が戻ってきたことから「当に帰る」ということでこの名前が付けられたとされています。

 

その他にも由来には諸説ありますが、当帰にはむくみ、冷え性の改善など女性の体調を整える効能があり、まさに由来の通り女性の味方となる薬用植物です。

 

北海当帰など数多くの種類がある当帰ですが、日本ではこの大和当帰が最も効果があると言われており、この大和当帰もしっかり育てていきます。

ニンニクの生育状況

以前植えたニンニクがぐんぐんと成長しております。

 

 

 

植えて数日でぽつぽつと芽を出し始め、、、 

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現在ではここまで成長しています!

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種を植えるための穴の深さ、種の向きなどでも成長が違い、ニンニクだけでも多くの学ぶべきところがあります。

 

 

島ニンニク、赤ニンニクともに順調に育っています。

植物の成長を見るのはいつもワクワクします。

 

 ニンニクの成長に負けないように僕も勉強を続けます。

 

 

アリシンのニオイが効いた成長したニンニクを早く食べたい…!

 

造形美のすばらしさ~ながしま造形美術展~

実家のながしま造形美術展に行ってきました。

 

この美術展は、僕の実家である鹿児島県長島町で2年に1度開催されるイベントで、長島町の各地域からその地域でとれた材料を使って作られた様々な作品が展示されます。

毎回そのクオリティの高さに驚かされるものばかりです。

 

 

 

鹿児島や長島にちなんだものが多くあります。

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子供心をくすぐる大迫力の作品もあります。

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 壮大なものが大好きな僕は、興奮が止まりません。

 

 

 

 

 

そして、鹿児島と言えばもちろん西郷さんもいます。

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 どの方向から撮っても目が合うという面白い作品でした。笑

 

 

 

 

 

最後は母校の作品と一緒に写真を撮りました!

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地元にも素晴らしい伝統イベントが多く存在します。

実家に帰るたびに各地域の技術の高さや皆さんの力強さに驚嘆し、そのすばらしさを実感します。こうした伝統を繋いでいきたいと感じます。

 

 

 

 

皆様にこうした感動を与えられるような「幸せの森」を作っていきたいです。

 

 

 

今年は11月12日まで開催しているので、足を運んでいただけましたら幸いです。

ご覧くださり、ありがとうございました。

 

山人参を植え替えました!

 先日、山人参の苗を植え替えました!

 

山人参はヒュウガトウキという名でも知られており、根が高麗人参オタネニンジン)に似ていることから、日本山人参とも呼ばれてきました。

 

 

江戸時代に薩摩の領民が「神の草」として栽培をしており、島津薩摩藩では門外不出の秘薬であったと伝えられている薬用植物です。

 

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ミネラルをたっぷりと含み、高血圧防止や糖尿病防止、婦人病予防などに効能があり、現在でもサプリメントや健康食品として人気です。

 

 

 

鹿児島の地で島津の伝統を繋いでいきたいものです。

高千穂を見て来ました!

霧島の高千穂に行って来ました!

まずはまほろばの里、一面に広がる自然がすごく綺麗でした。

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今ニュースになっている新燃岳にも行って来ました。

至る所から蒸気が出ていて、とても壮大な景色で、地球が生きていると実感が湧き、大迫力でしたが写真ではうまく伝わらないのが残念です…

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 ふもとまで行くとアスファルトも真っ白でした。

入山規制がかかっており、ふもとまで来ているのは僕たちだけでした。笑

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硫黄のにおいが懐かしく、保育園の頃によく母と登山をしていたのを思い出しました。

登っている人の、誰よりも早く登頂しようと毎年楽しみにしていたものです。

 

 

最後に実家の所有する森を見て来ました。

3万坪の山の中には良い杉の木が多く、景観も涼しさも最高でした。

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こうしたところで栽培するのも神秘的で素敵だなと思います。

 

 

 

ご覧下さり、ありがとうございました!

 

農業ワールド2017

次世代農業EXPO2017(10/11〜10/13開催)という、古くからの技術から最先端技術まで、多様な農業技術が世界中から集まる、農業総合展に行って勉強して来ました。

 

 

会場の都合上、写真を撮ることはできませんでしたが、800の企業が自社の技術を広告し、世界中の農業関係の企業が取引に来ていて、会場はものすごい熱気でした。

 

 

僕にとって、全てが新鮮な技術で、食い入るように会場全体を見て回って来ました。

帰る頃にはパンフレットでバッグがパンパンに…

今日の夜は肩こりを免れることはできなさそうです…

 

 

 

多くの商談が行われている、農業の最先端を経験し、名刺を交換する中で、農業の素晴らしさや可能性を改めて勉強し直しました。

 

こうした技術を吸収して、皆様の健康に貢献できる高麗人参を作れるように努力していきます。