幸せの森を作る

幸せの森を作るために勉強を積んでいきます

美容にも効果のあるという植物酵素作りをしました

植物酵素作りをしました。

 

植物酵素が何であるかという前に酵素の働きを少し話します。

 

健康を維持するための体内の動き、栄養の吸収をする、エネルギーを作り出す、不要なものを排泄するといった活動には酵素が関わっています。つまり体調管理のためには酵素は不可欠なものです。

酵素を摂取することで、デトックス効果を高めることが出来ます。

これにより、新陳代謝がアップし、肌に張りが出てくすみが取れていきます。

さらに体か軽やかになり、疲れにくく、低体温の方は基礎体温も上昇しダイエットになります。

 

このように、健康を維持するために必要な酵素を簡単に楽しく日々の生活に取り入れるために作られたのが植物酵素で、様々な物をジュース状にして飲むことが出来るものです。

 

今回は、青木滋・和美ご夫妻の著書である『植物酵素の手作り帖』を基に、植物酵素作りをしました。

簡単なのでぜひお試しください!

 

今回作っているのは、イチゴを基にした基本的なものです。

 

●材料(写真は半分の量で作っています)

 イチゴ 600g

 砂糖  660g(原材料の1.1倍)

 米麹  6g(原材料の1%)

 

 

●用意するもの

 広口ガラス瓶(2~3ℓ)

 ザル

 不織布

 ハカリ

 だしパック

 

 

●作り方

①材料を図る

 

②イチゴを洗い、ヘタをとって2つに切る(ヘタはだしパックに)

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③広口瓶の底に砂糖を敷く(ここで砂糖をすべて使わない)

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④イチゴを2~3回に分けて入れる(だしパックもそのまま入れる)

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⑤上から砂糖を入れる

 

⑥イチゴを全部入れたら平らにして、米麹を入れる

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⑦残しておいた砂糖で蓋をする

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⑧蓋をする(通気性を保つように軽く)

 

 

以上で準備は完成なのですが、翌日からの作業も大切です。

 

①1日1~2回混ぜる(清潔な手で)

 

②砂糖がすっかり溶け切ってからさらに2~3日混ぜる

 

③漉す(不織布をザルの上に敷きボウルに入れる)

 

④保存容器に移す

 

 

以上で完成です!

 

翌日以降の工程は、現在発酵中なのでまた後写真で詳しく載せます!

 

毎日発酵する様子を見るのも楽しいです。

 

様々な材料で美味しく健康になれるようなものを作っていきます。

 

ぜひお試しください!

東京農業大学でのオープンカレッジー味噌仕込みを学ぶー

本日は東京農業大学のオープンカレッジのセミナーを受けてきました。

 

 

学生以外も農大の授業を受けられるようにと、定期的に様々な講座が開かれているこのオープンカレッジですが、今回は「わが家で菌活」というテーマの発酵のセミナーに参加してきました。

 

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参加者の方々も発酵のプロのように詳しい方ばかりだったので、負けられません。

 

3回にわたる授業ですが、初回である今回は味噌の仕込みについて学びました。

 

 

一通り講義を受けた後、実際に味噌を仕込んでみました。

 

 

 

米味噌の仕込みなので、大豆・米麹・種水・食塩を混ぜ合わせます。

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まずは大豆をつぶします。

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そして食塩を入れ、ほぐします。

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さらに米麹をいれ、ほぐします。

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最後に種水を入れます。

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輪ゴムで縛り、ある程度真空状態にしたら完成です。

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1ヶ月ほどで食べられる程度に発酵が進むらしいので完成が楽しみです!

 

発酵大国日本を代表する発酵食品である味噌を自分で作る経験を大学中にしたことは、今後の発酵の勉強に大いに役立つと思います。こうした知識も植物栽培と同時に進めていきます。

千葉大学で薬用植物の勉強会に参加してきました!

千葉大学柏の葉キャンパスで農研機構が主催する薬用植物セミナーに参加してきました。

 

 

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(画像が暗くてすいません…)

 

 

 

これまで何度も千葉大学オタネニンジンの権威である、渡辺均先生の下で勉強を積もうと訪れている柏の葉キャンパスですが、今回のようなセミナーに招待され、参加するのは初めての経験でした。

 

 

業界の一流の方々が一堂に会する中、経済学部の大学生で参加していたのは僕一人で、緊張で右も左も分かりませんでしたが、薬用植物業界のトップで活躍している素晴らしい方々との出会いがあり、非常に勉強になりました。

 

 

 

  

セミナー後の懇親会では、渡辺均先生はもちろん、尊敬する池上文雄先生ともお話ができ、非常に有意義な時間を過ごしました。

 

 

 

薬学から植物学まで幅広く研究しておられる池上先生の著書は何度も読んでおり、最後はサインと写真を撮っていただきました。

池上先生ありがとうございました。

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このような素晴らしい先生方にご指導いただき、非常に恵まれております。

学んだ知識をきちんと活かして今後の栽培をより進めていきます。

大和当帰の勉強

佐賀県で大和当帰についての勉強をしてきました。

 

玄海町で薬用植物栽培研究所を運営したりと、各地で薬用植物の研究が盛んな佐賀県ですが、今回は日本で伝統的に育てられている大和当帰の栽培についての勉強をするために、佐賀市にある農業試験研究センターに伺いました。

 

写真を撮ることが出来なかったのですが、今育てているヒュウガトウキ(山人参)と比べると見た目も違い、葉がより密集していて葉の味も匂いがあり、食べやすかったです。同じ当帰でも品種がかなり違うように思います。

 

 

 

ちなみに当帰という名前の由来は、病弱なため夫に離れられた女性が、これを服用すると元気になり、夫が戻ってきたことから「当に帰る」ということでこの名前が付けられたとされています。

 

その他にも由来には諸説ありますが、当帰にはむくみ、冷え性の改善など女性の体調を整える効能があり、まさに由来の通り女性の味方となる薬用植物です。

 

北海当帰など数多くの種類がある当帰ですが、日本ではこの大和当帰が最も効果があると言われており、この大和当帰もしっかり育てていきます。

ニンニクの生育状況

以前植えたニンニクがぐんぐんと成長しております。

 

 

 

植えて数日でぽつぽつと芽を出し始め、、、 

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現在ではここまで成長しています!

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種を植えるための穴の深さ、種の向きなどでも成長が違い、ニンニクだけでも多くの学ぶべきところがあります。

 

 

島ニンニク、赤ニンニクともに順調に育っています。

植物の成長を見るのはいつもワクワクします。

 

 ニンニクの成長に負けないように僕も勉強を続けます。

 

 

アリシンのニオイが効いた成長したニンニクを早く食べたい…!

 

造形美のすばらしさ~ながしま造形美術展~

実家のながしま造形美術展に行ってきました。

 

この美術展は、僕の実家である鹿児島県長島町で2年に1度開催されるイベントで、長島町の各地域からその地域でとれた材料を使って作られた様々な作品が展示されます。

毎回そのクオリティの高さに驚かされるものばかりです。

 

 

 

鹿児島や長島にちなんだものが多くあります。

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子供心をくすぐる大迫力の作品もあります。

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 壮大なものが大好きな僕は、興奮が止まりません。

 

 

 

 

 

そして、鹿児島と言えばもちろん西郷さんもいます。

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 どの方向から撮っても目が合うという面白い作品でした。笑

 

 

 

 

 

最後は母校の作品と一緒に写真を撮りました!

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地元にも素晴らしい伝統イベントが多く存在します。

実家に帰るたびに各地域の技術の高さや皆さんの力強さに驚嘆し、そのすばらしさを実感します。こうした伝統を繋いでいきたいと感じます。

 

 

 

 

皆様にこうした感動を与えられるような「幸せの森」を作っていきたいです。

 

 

 

今年は11月12日まで開催しているので、足を運んでいただけましたら幸いです。

ご覧くださり、ありがとうございました。

 

山人参を植え替えました!

 先日、山人参の苗を植え替えました!

 

山人参はヒュウガトウキという名でも知られており、根が高麗人参オタネニンジン)に似ていることから、日本山人参とも呼ばれてきました。

 

 

江戸時代に薩摩の領民が「神の草」として栽培をしており、島津薩摩藩では門外不出の秘薬であったと伝えられている薬用植物です。

 

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ミネラルをたっぷりと含み、高血圧防止や糖尿病防止、婦人病予防などに効能があり、現在でもサプリメントや健康食品として人気です。

 

 

 

鹿児島の地で島津の伝統を繋いでいきたいものです。